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いくがくが宿題を課さないことの理由 

 

新聞記事

2008年3月12日 日本経済新聞  社会面

当学には「宿題」の概念がありません ──


昔から宿題の賛否については両論があります。 

 イギリスでは教員みずからが宿題の違法性について法に訴えたケースもあるほどです。また、カナダでは、弁護士夫妻が「無用な類の宿題を差し止める」べく提訴し、勝訴したケースもあります。 


大切なことは「宿題」が明確な目的と合理的なアプローチという「質」を備えつつ、加えて「正しい運用」がされているかどうかということなのでしょう。 

問題なのは「正しい運用」の部分。 
課された宿題を実際に行うのは子供たちで、その子供たちが学校や塾の用意したお膳立てに従って「適切な時期」に「適切なやり方」で課題をこなすことが可能なのかという点に尽きるわけです。 

カナダでの訴訟は正にそこが争点でした。 
家庭にあって、常に子供に感心と監視の目を行き届かせる環境を、一体どれほどのご家庭が用意できるというのでしょうか? 

また、「質」についても一考が必要です。 
これは当然のことですが、「その日」「その時」に生徒が行うべき宿題は、履修単元の「理解」という目的に向かって最短距離で用意されるべきものです。 
個々の生徒の到達度合を正確に把握し、設問の1つ1つを充分に吟味された宿題でない限り、どこかには不合理、ムダが含まれているはずです。 

もちろん、学校も他塾の先生方も、そこには充分に頭をひねっておられることと思います。 

それでもなお 

「『お持ち帰り』で全生徒一斉に課される課題」には、実はさほどの意味は伴っていないのかもしれません。 



これらのことから私達はこう考えたのです。 

理解の定着度合や学力の到達度合を確かめ得るのは、生徒の表情や目線、筆致にまで監視の行き届く「教室内」のみなのだ。 
従って「理解の定着を図る」という明確な目的の伴う課題演習については、教室で、授業を担当した者の下で行って頂く事が合理的なのだ、と。 

ご自宅で、 
自己流で、ではなくてです。
 

 
この考えに基づき、いくがくは宿題を変革しました。
 
当学が会員に課す課題といえば、「記憶や理解が低下しはじめる本授業の2日目から4日目に、教室に『来る』こと」という"行動に対する指示"となっています。
 
 

物音一つしない「課題演習日」の教室。 

 
「課題演習日」、ぜひ教室に見学にいらして下さい。

きっと驚かれるはずです。
 
水を打ったような静寂の中、ひたすら自らを高めるための課題演習に勤しむ会員達の姿に。
 
時として大爆笑の渦まく、活気溢れる「本授業日」とは異なり、愛おしい非日常的空間がそこにはあります。
 
彼らは何も強制されていません。そこにあるのは「トップを目指す」という信念のみ。その矜持によってこの100%勉学にのみ向いた学習環境は維持されているのです。
 
いくがくゼミナールは他のどの塾よりも集中して学習に取り組める教室です。
 
「課題演習日」には、個々人のために吟味した課題プリントを大量にご用意しお待ちします。
 
課題プリントに含まれる設問は、講師目線での、正に「その日・その時」の必然。「既に理解している問題」も「今はできなくて良い問題」も一切含まれてはいません。
 
生徒は本授業日にクリアできなかった問題の類題のみを、ただひたすらに延々と解き続けてゆきます。
 
濃密なそのひとときに、「なんとなく課す」だの「与えられたから適当にヤル」だのといった曖昧さが入り込む余地はないのです。
 
課題演習日授業の風景「水を打ったような静けさ」は、目的意識が明確で、指導するものとされるものの間にそれがしっかり共有されていることの証でもあるのです。
 

 

いくがくゼミナールには学習の目的に応じて用意した、タイプの異なる5つの自習スペースがあります。
 
《A教室》
あえて「授業場(じゅぎょうば)」に隣接して設けられたこの自習スペースは小中学部会員が主として用いる自習スペースです。
 
個別指導ブースで展開される授業を敢えて「BGM]として聴きながら(もしくはコンセントレーションの外側に置きながら)取り組む学習は、いくがくの提唱する「広い耳」を養いながら、更なる高次元の「集中力」を引き出して参ります。
 
また、教官が個別指導担当中であっても「授業中失礼します」のひとことがあればいつでも(どの教科でも)質問ができるのがいくがくの自習室。
質問のタイミングを図るうえでも合理的なレイアウトと言えます。
 
 
《B教室》
他の自習スペースと異なり60cm×45cmのいわゆる「学校備品」のサイズの机がぐるりと並ぶ自習スペースです、ただし各人にはパーテションで区切られた学校比1.5倍の横方向の空間が供されています。
いくがくの授業机はどれも「奥行き60cmA4用紙タテ2枚分〕以上」の規格で統一されていますが、それに比較すると前後方向に多少手狭な感はあるかもしれません。しかしながら「学校と同じ」という環境が安心感を与えるのか、小中学部の自習生には一番人気のある自習室です。
 
イスは学校のそれとは異なり長時間の着座にも腰に負担の少ない低反発クッションを備えたOAチェアをご用意しています。
 
 
《B’(ビーダッシュ)教室》
B教室とはブラインドパーテションで区切られたいわゆる「続きの間」です。
240cm×60cmの大テーブルが据え付けられ、自習の合間の会員同士の団らんや軽食などにご利用頂くことが多い空間です。
 
高校部の会員が持参した参考書類を目一杯拡げて勉強するのに適しています。また、自由に使用できる大判のホワイトボードも備えられていますので、「板面に数式をみっちり書いて」といった学習スタイルに応えるのもこの教室です。
 
 
《C教室》
パーソナル感とサイバー感に溢れる自習スペース。モダンでカジュアルな高さ180cmのパーティションとすりガラスのドアで隔絶された、贅沢な「個室」です。そこに居続けるというより、目的に応じて様々な目的での数十分単位の一時利用を受け入れるテンポラリな空間と言えます。
 
17インチのノートパソコンとノイズキャンセリングヘッドフォンが定置されており、ネットを通じて動画授業を視聴したり、オンライン家庭教師の指導を受けたりといったサイバー空間として機能します。
シートは「フルフラット」にもなるラグジュアリなエグゼクティブチェア。勉強に疲れてウトウトしそうなときはいっそこの部屋で人目を避けて短時間の睡眠を…。そんな隠れ家的な使い方もできる、いわば「自習の達人」のためのスペシャルな空間です。
 
 
《D教室》
完全に独立した自習専用のエリアです。子供達の集中力維持と動線の効率性、絶対的な安全性確保について充分に考慮し設計しました。
 
暖色系と寒色系を織り交ぜた照明のデザインを極め、暖かみのある癒やされる空間でありながら、ヤル気がモリモリと湧いてくる自習スペースです。
 
授業場とは完全に切り離された独立した空間ですので質問の仕方にはコツが要りますが、それだけに静謐な、「集中しかできない」純然たるワーキングスペースとなっています。
 
教室内には完全に独立したドア付きの個室が4室、他にパーテションで区切られた個室感の強い学習ブースが7つ備え付けられています。他に電子ポットや電子レンジも設置されゆったりと食事のできるテーブルが1基、立ったまま軽食や歓談に利用できる丸形のスタンディングデスクも備え付けられています。
 

24時間自習「Studies」

 
この「D教室」は24時間自習室「Studies」として一般にも開放されており、この仕組みを利用して高校部向けに「365日、24時間」この空間を利用できるオプションもご用意しています。試験前追い込み期の日曜日、生活騒音も少なく効率のあがる早朝の時間帯…、お持ちのスマートフォンをカギとして、いつでも入室が可能です。
オートロック、金融機関にも採用される強化ガラスでできた強靱な入り口ドアに加え、計5台の見守りカメラと教室管理者とのホットラインが在室中の安全を守ります。
 
「Studies」の利用者は、面談を経て利用者登録をした目的意識が明確な学生と社会人のみ。厳格な利用規定に基づき、各人の目的達成のためだけにこの空間を共有します。
 
完全に自習のスタイルが確立した大人のための自習場──、それがいくがくの「D教室」です。
 

 
いくがくゼミナールの高校部は、主に「Studies(www.studies.mobi)」のfacilityを利用した学び場として用意されています。
 
他の学年同様、希望者には個別指導型式のお授業をご用意することは吝かではありませんが、基本的には学力の現状と最終的なゴールの設定から必要なプロセスを割り出し、目的に適った最良の教材をご用意しての「自学自勉」のスタイルをとっていくことになります。
 
それを具現化するためのツールが「Studies」のオプションメニュー「個別学習サポート」です。
このサービスは1回辺りの単発、もしくは料金優遇のある回数券形式で提供されます。
 
数学・科学・物理…、「参考書の解説を読んでもどうしてもこの1問が乗り越えられない」そういったときの学習補助に利用するのも良いですし、前段で申し上げたように、方針策定、具体的アドバイスのために機会を利用するのもよいでしょう。
  

高校生のための塾・予備校のあるべき姿がここに

 
おわかりですね。
高校生ともなれば「言われたことをやる」ではなく、自身ですべき事を選定し、合理的効率的に取り組む姿勢が肝要です。
むしろ管理型教育に対しては「『言わないで』と抗う」のが正解でしょう。…でも単位認定のためにはそうもいかないので、それであれば学習の要否を厳密に判断し、重要度が低い課業に対してはなるべく最短距離の効率的な手立てによって(要領良く)それを乗り越えていくのです。
 
次代の求める高校生のための塾は、そういった処世術を学ぶ場、未知の価値観なり行動規範に触れる場なのだと思います。
 
「教えない塾」を標榜する予備校がありました。
 
見せ方はどうあれ、そのconceptは当を得たものだと賛同します。
でも当学は20年も前からずっと「それ」でやってきました。そのことの有効性と重要さを原理的な部分で理解し、実践してきました。
 
早稲田大学、慶應大学、筑波大学、東京大学… 
過去の蒼々たる実績がその有効性を雄弁に物語っています。
 
いくがくゼミナール高校部。
洗練された学習管理と合理的かつ的確なアドバイスにより、荒波とも形容される厳しい時代の大学受験を成功に導く水先案内役を果たします。
 

 
いくがくには学習の目的に応じた多彩な「SIS講座群」が用意されています。
 
小学部会員向けには下記3講座
・学研教室
・いくのうカリキュラム
・アーテックロボットプログラミング教室
 
中学部会員には
・いくがく国語の時間
1月で受かる!英検3級対策
・秋の入試特別対策講座
 
「学習の習慣を身に付けさせたい」
「学習の地力となる素養を鍛えたい」
「国語学力の底上げと共に多くの事を学ばせたい」
「図形の計量や関数と図形の融合問題、英作文など、短期間で明確な成果を上げたい」
 
そんな欲求に明確な答を用意しお応えします。
 
単科ゼミは本科の受講/非受講にかかわらず、それ単体での受講も可能です。
 

 
小学部会員向け単科ゼミのなかの「いくのうカリキュラム」と「アーテックロボプロ教室」。この2講座はいくがくゼミナールにとって特別の意味をもつ講座です。
 
みなさんは「空間認知能」という言葉をお聞きになったことはあるでしょうか。
 
1995年の設立以来、実務経験を通じて、子供たちの穎才開発における「空間認知能」の果たす役割の大きなことを痛感して参りました。
 
「空間認知能」とは、ものの位置や形を認識したり、出来事の前後関係、時間の長さなどを把握するのに必要とされている能力のことです。この能力が未成熟であるうちは、位置の認識を誤ったり、作業の手順が上手く考えられなかったりと「全体の中でのバランスを考えたり相対的に物事を捉える」ことに苦手を感じます。結果、集中力欠如、ケアレスミスの頻発といった二次的な影響が生じて参ります。
 
逆の言い方をすれば、この能力を開発し鍛えることで、もともと脳が備えている高度な機能を充分に活用できるようになるということなのです。 
「空間認知能を備えることは『頭の良い子』の必須要件なのだ」と言っても過言ではないでしょう。
 
「空間認知能」を獲得するための方法として、一般論的には幼少期の手遊び・積み木、本の読み聞かせ、体躯運動が有効とされています。また、訓練の開始時期は早いほど、よいとされています。そして当学の主宰する「アーテックロボプロ教室」は、これらの要素を理想的な形でバランスし具体化するものです。
 
当学ではこの「マルチな学習素養」である空間認知能を伸ばすため、特別な2つのカリキュラムを用意しています。
 
 
一つは「いくのうカリキュラム」
 

紙とペンで空間認知能を鍛える「いくのうカリキュラム」

 
専用教材「育脳トライアル」を用い、教科横断的な学習の素養を鍛えると共に全ての知的活動の基礎となる「空間認知能」の発育を助けて参ります。
 

 
バナー_いくのうカリキュラム

 

立体造形と論理構成で空間認知能を鍛える「ロボプロ教室」


空間認知能を高めるためのカリキュラム。
もう一つは「アーテックロボプロ教室」です。
 
いくがくのロボットプログラミング教室は、従来のよくあるロボット教室とは異なり「単なるブロックの組み合わせと単一モーターによる動きを楽しむこと」に留まりません。
 
高度なセンサー類やたくさんのモーターの組み合わせによる複雑な動きを数理的論理性により制御するところまでを含む大変奥の深い教材なのです。
 
加えて、学院長による軽妙な講義、想像力を掻き立てる「追加ミッション」により、教材の可能性は極限まで引き出されます。
 
もしかしたら、お父様お母様方、そして御祖父様にこそ夢中になって頂ける教具教材とも言えるかもしれません。
 

バナー_エジソンアカデミー

 
お子様の計画性や集中力に大きな影響を与える「空間認知能」── 
当学での受講をきっかけに、この能力の開発と育成に能動的な働きかけをはじめてみてはいかがでしょうか。
 
 


言わずと知れた「学研教室」──学研教室は”公文式”と並び評される我が国幼少教育の双璧です。全国1万6千を数えるお教室で36万名を超える生徒達が日々お勉強に励んでいます。
 
1995年の設立以来「ありうべき個別指導の形」を追い求めてきたいくがくゼミナールだから、独自のアプローチでお子様の可能性を最大限に引き出して参ります。


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当学のこれまでの歩みについてお知りになりたい方は、下のリンクボタンよりお入り下さい。

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第三者が介在することで加速する「学びのコミュニケーション」
生活シーンに「学び」が違和感なく同居する。そんな環境作りを
いくがくは大切にしています。

 
「最近は、塾であったことを楽しそうによく話してくれるんです」
 
お母様からの嬉しいお知らせを頂きました。
 
面談で伺ったお悩みが懐かしく思い出されます。
 
 「息子と顔を合わせれば、つい『宿題はすませたの?』『先に勉強を済ませてしまいなさい』 と言ってしまうのです」
 
どの家でも同じ。親の切実な思いです。
 
その子の将来のために、言いたくもないこのひと言を今日も発します
大切な我が子なのだから。
  
しかし不幸なことに、彼らはその気持ちのままにその言葉を理解をしてはくれていないようです。
 
「うるさいなー」
「めんどうなのでフリだけしておこう」
 
そしてお子様はあなたの目に触れないところに身を隠すのです。
 
親の心子知らず──。
この不幸な齟齬は一体どうして生じるのでしょう。
 
 
原因は2つ
 
 ひとつは、お子様が「学び」の意味を正しく理解していないということ
 
そしてもう一つは「学ぶ」という行為自体に、興味関心を持てていないこと
 
 
いくがくがあなたのお力となれるところは、正にこの部分です。
 
「なぜそれを今学ぶのか」
「その学びがあなたの将来にとってどのような意義をもつのか」
 
甘えや馴れ合いの介在しない第三者の立ち位置から、
そういった「学びの必要性」をこそ正確にお伝えして参ります。
 
 
カギとなるのは日頃からの濃密なコミュニケーションとそれによって醸成される信頼感。
 
「先生の言うことだから、そうせざるを得ない」
「納得できたので、あとはがんばる」
 
──子供が「なぜ?」を満足し、「どうやって?」を理解したのなら、我々大人が想像もできない潜在力を発揮します。
 
いくがくでみるみる変わっていくお子様の目つきと姿勢、
伴ってぐんぐん伸びていく学力をご体験下さい。

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